産科について

産科(産科医療センター)は、安心・安全のお産をモットーに24時間、この地域の産婦人科急性期疾患に対応しています。

※日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設、産婦人科認定医指定研修施設、周産期専門医研修施設、OGCS(産科婦人科相互援助システム)準基幹病院、地域周産期センター



対象疾患



実績

  2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
分娩数(含死産) 807 845 624 640 666
多胎/早産
(25週500g以上OK)
14/139 19/92 21/86 12/88 19/62
帝王切開 181 201 177 129 166
時間外婦人科手術 44 36 28 39 39
その他の産科手術 5 4 6 9 8
合併症妊娠 471 511 317 345 367
母体搬送受け入れ 141 155 183 129 140
時間外救急 1,602 1,282 1,072 956 1,009
救命救急センター症例 19 21 13 44 28
新型コロナウイルス
感染妊婦応需数
- - 16 79 87


外来のご案内

りんくう総合医療センター
〒598-8577 大阪府泉佐野市りんくう往来北2-23
TEL:072-469-3111(代)
URL:http://www.rgmc.izumisano.osaka.jp/

月曜日~金曜日 (受付時間)8:00 ~ 11:30 ※診察開始は 8:45 からです。
病院3階Fブロック
外来当番表はこちらをご覧ください。 >>



分娩方針について

妊娠は「病気」ではありません。しかし、しばしば母児共に危険な状況に陥ります。

当院ではできるだけ医療介入をしない自然分娩をモットーとしています。しかし、適切な時期にお薬を使ったり処置をしたりした方が危険が少ないと判断される時は速やかに処置が出来るようにすることで安心感と安全性を高めています。

具体的には、夜間や休日も産婦人科医が少なくとも2人勤務することですぐに処置や手術が出来るようにしたり、出血への備えや他科の医師との連携、ドクターヘリなどを使ったより高次な施設との連絡をはかっています。

また、我々は常に最新の科学的な裏付けがなされた医学的方法(EBM:エビデンス・ベースド・メディシン)を基に高度な周産期医療の提供を心がけ、普通分娩から超重症の妊婦さんまで、地域の周産期医療に漏れがないように日夜努力しています。

正常分娩 当科では正常分娩はできるだけ自然分娩とします。ただし、骨盤位(さかご)、双胎(ふたご)、前回帝王切開後(VBAC)は原則全例帝王切開とさせて頂きます。ご理解のほどお願いします。
里帰り分娩 妊娠の途中で予約に来て頂く必要はありません。随時受け付けています。妊娠34週までには来院下さい。その際は母子手帳と共にかかりつけの病院の紹介状を持参下さい。
合併症妊娠・妊娠合併症 甲状腺疾患、糖尿病、血液疾患、腎疾患、循環器疾患や脳血管疾患などの合併症妊娠は、母児ともに危険な状態になる場合があり、十分な体制を取った上でお産に臨む必要があります。当科では各科と連携し、いざという時に出来るだけ迅速に対処できるようにしています。また、出血などでショックになった患者さんも泉州救命センターと共同で対処できるようにしています。
受診を希望される方はかかりつけ医(産婦人科や内科など)の紹介状を持参下さい。
(当院は精神神経科を併設しておりませんので、カウンセリングや向精神薬などの処方は原則としてできません。あしからずご了承下さい。)
婦人科疾患 当科では外来で婦人科疾患も診療していますが、緊急手術の必要な方以外は急性期を過ぎれば婦人科手術は原則市立貝塚病院で行います。この点につきましてもご理解のほどお願いします。
また、慢性期の婦人科患者様の入院加療、抗がん剤の点滴は原則婦人科医療センター(市立貝塚病院)で行っています。
妊娠中絶 人工妊娠中絶については、原則行いません。ただし、呼吸器疾患や循環器疾患などの合併症のある方、妊娠12週以降21週までのいわゆる中期中絶に関してはご相談下さい。
母児同室 当院では母児同室をおこなっております。
それに伴い、赤ちゃんをばい菌や悪いウイルスから遠ざけるために面会制限を行っております。
詳しくは「分娩時の付き添い・面会について」をご覧ください。


分娩時の付き添い・面会について

6階山側病棟では、お母様と赤ちゃんの安静と安全(連れ去り防止等)を守るため、面会のご協力をお願いしています。

病棟の状況によっては、ご面会の対応が迅速に出来ないこともありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

詳しくは「分娩時の付き添い・面会について」をご覧ください。


出産お祝い品とお食事について

当院からの出産のお祝いとして、生まれたベビーにプレゼントをご用意しました。
また、2016年6月より妊産婦食の見直しを図り、献立・食器の全面リニューアルを行いました。

詳しくは「出産お祝い品とお食事について」をご覧ください。


私達がスタッフです

周産期科スタッフ
Team Maternal Fetal Medicine
(周産期科スタッフ)

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